野生回帰!ミネラルで自己免疫力を高める

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第ニ章/ 地球環境と生態系を救う 最後の切り札は野生生物だ

「朱に交われば赤くなる」の例えの如く、化学物質第一主義の人工・養殖化環境の中にどっぷりと浸っていますと、ことの良し悪し、常識、非常識が見えなくなってきます。今の私たち現代人はまさにそうです。人類が破滅の道をどんどん進んで行っているというのに、全くその現象が見えておりません。
そんな閉塞状態のときの打開策は「元に戻ってみる、原点に返る」ということです。人類でいえば、化学物質のない時代はどうしていたのかというレベルにまで遡り、検証してみるのです。

▼人工化生活の原点は野生生活だ

ストップ・ザ・化学物質の有力な武器は、野生の中で勝手気ままに自生する生物にあると、私は直感しました。生物や地球環境をぶち壊している強大な化け物の化学物質に立ち向かうためには、当然のことながら強力な助っ人が必要です。
昔々、私たちの先祖の方々が自分たちよりも強い動物と対等に戦うために剣や弓をつくり、ついには化学物質へと到達し、今や人類は地球上の覇者として君臨しています。でも、私たちは過去の轍を踏まないようにしなければなりません。
どんなに良いと思われるものでも、地球環境に妨げになるもの、生体に有害作用を生じるものでは、真に良いものとはいえません。「真の救世主とは安全性の高いものであり、人間を構成している原料でなければいけない」という条件をもってストップ・ザ・化学物質の武器の開発を進めました。そして行き着いてターゲットとしたのが野生生物でした。

ことにコンブ・ワカメ・ヒジキ・ホンダワラ等の海藻、クズ・イタドリ・ヨモギ・ドクダミ・スギナ・タケ・ウド・ギシギシ・マコモ・クヌギ・柿などの草木等の植物群から、含有する無機質すなわち、ミネラルだけを抽出しました。
なぜミネラルだけかといいますと、生物の大部分を占める4つの元素の水素、酸素、窒素、炭素を除去しますと、どんなに有害な生物、例えば毒キノコ・トリカブト・フグの肝などにしても、毒性は消失してしまうからです。つまり、生物体の含有する無機質である野生生物ミネラルは、限りなく毒性がないのです。
ただこのミネラル群から、単独に1つのミネラルだけを抽出すれば、それはまさに化学物質の原点になってしまいます。私たちは常に集合したミネラル群を含有する生物を栄養源としてきたわけですから、単一の元素に接触する習慣がありませんでしたので、この場合異物として捉えてしまい、生体に適合しない敵として対応してしまうのです。
また、この野生生物からミネラルだけを抽出したということは、いわば毒性を取り除いて与えられた、自然界にたくましく自生する生物を手に入れたということになります。ここで大切なのは、私たち人類は生物を摂取して生命活動を行ってきたわけですから、生物以外のものを原料として体内に摂り入れるという訳にはいかないことです。人間は慣れていない未知のものが体内に入ると、必ず拒否反応を生じ、生体障害の原因となります。

▼生物が含有するミネラル全体は、自然界がつくった最も安全な、最高傑作
 夢の新物質「植物ミネラルマグマ」の誕生

さて、実際に生物、ことに植物からミネラルを抽出するにはどうすればいいかといえば、有機物のもとになっている元素の水素・酸素・窒素・炭素を追い出せばいいことですから、熱処理をすることです。
私は徹底的にこれら元素を除くために、野生植物をマグマ状態にまで加熱しました。なぜかといいますと、地球は45億年ともいわれる過去の、火の玉の無機質マグマから誕生したからです。いわばすべての原点です。これが冷却し表面が固化することによって水ができて、やがて有機物の発生に伴ってついに生命体が誕生しました。地球は無機マグマから水、生命体(微生物)、そして植物、次いで動物、人類へと誕生が続いてまいりました。
さらに人類は、地球上の無機・有機物を使って化学物質を開発してしまいましたが、今私たちに求められていることは、地球をもとの自然界に戻すことです。

もし、宇宙の主がいたとして、「もう一度地球を最初からやり直せ」と命じたとしたら、再び地球はマグマ状態になることから始まります。そのときできる現状のマグマは、45億年前の地球誕生時の無機質マグマとは異なり、無機物・有機物・生命体が混在したマグマとなります。両者の違いは、生命体だけをマグマにしたら、それは45億年を経て誕生した、新たな地球創造物質だといえることでしょう。
今も地球の核の部分には無機物マグマ、つまり無生物マグマが存在していますが、私が開発したマグマはさしずめ生命体マグマとでも呼ぶのでしょうか。

▼合成・人工化時代を打破するために、
  自然界から生物ミネラル「植物ミネラルマグマ」は誕生した

■植物ミネラルマグマの原料
開発した生物ミネラル=ミネラルマグマの原料は、すべての野生の生物、ことに植物を素材にしています。
野草:イタドリ若芽、クズ葉、ヨモギ、ドクダミ、ハコベ、タンポポ、クレソン、ノゼリ、真菰(マコモ)、スギナなど
樹木葉:マツ、スギ、ヒノキ、ヒバ、イチョウ、ビワ、クヌギなど
海草(海藻):コンブ、ワカメ、アラメ、ホンダワラ、ヒジキ、カジメなど
その他:シダ類、クマザサ、タケ、水苔、水草など
いずれも、繁殖力旺盛な植物を素材に選びました。

▼野生植物からミネラルだけを抽出し、マグマ化した理由

人類の誕生以来、人間の生命活動を支えてきたのは植物や動物などの生物の摂取です。特に植物は、私たちの生命維持の原点です。ただし作物という、人間が作った植物ばかりに現代人はウェイトを置いてきたものですから、癌をはじめとする種々の現代病の蔓延を許してきました。今こそ、野生の力が試される時なのです。
そこで、私は野生植物からまず毒性を生じる有機物を取り除いたものを抽出しました。それがミネラルです。では、今なぜミネラルなのかといえば、私たちの生命活動のほとんどすべてにミネラルが関わっているからです。さらにこのミネラルは不滅なのです。
生物の生命には限りがあり、いつかは死滅します。しかしミネラルは地球上に残ります。生物体のミネラルは大地に帰り、再び植物の栄養源として生命体の中に宿ります。生物の誕生以来、この果てしないサイクルが休むことなく行われているのです。私は植物のミネラルが大地に帰る前に、植物に必要なバランスのままで抽出しました。
なぜ大地に戻る前に取り出したのかというと、私たち人間は土や石、砂、海水などを摂取する習慣がないからです。動植物のミネラルが大地に戻っても、人間はそのミネラルを直接には摂取できません。常に植物を介して摂り入れているのです。健康食品の中には海水や石、土など、大地の無生物から抽出したミネラル、つまり鉱物ミネラルを原料としたものがかなり出回っておりますが、本来私たちは海水も石も食べません。

私は、生命活動に適応していないものはとても怖くて、体の中に入れることはできません。私が野生植物からミネラル全体を抽出した理由は、人類が長い年月行っている生命活動に必要なものだからです。それも植物は1種類ではなく、多ければ多いほど良いと考えました。

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生物のミネラルの分布は、個体ごとには一定化されておりません。規格化されないバラバラのミネラルバランスだからこそ、今私たちに必要なのです。何でも規格化し、その規格が一定していなければ商品として成り立たないというこの考え方こそ、現代社会の病根であり、そのことが生命を崩壊へと導いているファクターです。
自然界の豊富なバランスから人間は今、遠ざかろう、遠ざかろうとしています。そして、たくさんの野生植物の生命エネルギーをいつからか軽視し、それを摂取することを怠るようになり、現代人の体には、そのたくましい生命エネルギーが少しずつ減少しております。 
この減少こそが私たちの体を変え、人工化に拍車をかけております。いつの頃からか規格通りに作られたものだけを受け入れ、体の元素バランスも人間が考えた人工・養殖化したバランスに近づいてしまいました。
自然界の野生のたくましさとエネルギーを「植物ミネラルマグマ」という物質に凝集・変身させて、たくさんの生物の、バラバラのバランスを規格化されかかっている現代人の体内に入れていくのですから、逆に規格化されてしまっては意味がありませんし、野生としての良さが失われたことになってしまいます。
さらに、得られたミネラルを地球創生時の還元状態にするために、マグマまでに溶融させました。これはまさに地球上における新物質の誕生であり、自然界の最高傑作と言ってもいいかもしれません。

地球は45億年ともいわれる過去に、火の玉の無機質マグマから誕生し、表面が冷却し、水ができて、やがて有機物の発生に伴って生命体が誕生しました。そして、植物、動物、次いで人類へと次々に新しい生命が誕生してきました。つまり、マグマを基点として私たちは存在しているのです。ただ、生命体のマグマはこれまでこの地球上には存在していませんでした。
この新たに誕生した野生生物ミネラル、つまり「植物ミネラルマグマ」こそ、化学物質漬けで人工・養殖化した現代人を酸化状態から還元状態に移行させ、野生のバランスで満たすことによって、健康な体作りに蘇生させることができる救世主と考えます。
基本的に野生植物であれば種類は問いませんが、繁殖力旺盛な海と陸地の植物をバランスよく選ぶことが望ましいと考えました。しからば、スギ、ヒノキ、クワなどは野生の植物かといえば、厳密には植林されたものかもしれませんが、特に肥料を与えるわけでもなく、野生化した状態のものなら良いという条件で、使用しています。

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▼野生の植物に生命のバランスとメカニズムを学ぶ

野生の植物は、大地に広く深く張った根や茎、幹、枝、そして葉などに存在するミクロの生命管を通じて、大地や大気に含まれる多種多様な元素の中から、必要な元素や養分を、必要なとき、必要な量だけ、選択的に吸収しています。野生の植物は、大地や海に含まれるあらゆる元素から自らの体に必要なものだけを必要なだけバランス摂取することで、ミネラルバランスをも保っているというわけです。

01表

ちなみに野生植物と栽培作物のミネラルの分布を見ますと、上表に見るように野生植物はカルシウムとケイ素、カリウムが最も多く、次いで塩素、ナトリウム、マグネシウム、イオウ等となっています。ところが米、麦、野菜など栽培作物の多くは圧倒的にカリウムが多く、かなり離れてリン、さらに少なくなってカルシウム、マグネシウム、ナトリウム等となっています。
つまり栽培作物は、化学肥料等で人工化した大地のミネラルバランスを吸い上げるようになっていることが、こうしたデータからもはっきりしています。

▼ORP値で見た主な食品類・水・薬品類の酸化力と還元力

私たちが日常接しているさまざまなものについて、サビがつく「酸化力」と、そのサビを取る「還元力」を酸化還元電位計(ORPメータ)で調べた結果を下図に示しました。
これによれば、「酸化力」は数値が高い(プラス方向)ほど大きく、一方「還元力」は数値が低い(マイナス方向)ほど大きいということになります。
ORP値が小さい数値を示しているもの、特にマイナスを示している野菜や臓物、そして植物ミネラルマグマ(=生物ミネラル)は高い還元力があることがわかります。逆に水道水、薬品類、砂糖、酒、果物などはプラスの数値が高いので、酸化力が高いことがわかります。
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06グラフ

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